愛はあるのだろうか...ブログ編

VOL-NEXT 代表取締役 曽我千春のブログです。ブログというより、ときどきエッセイかな。更新遅し!お許しを。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. |

愛はあるのだろうか・・・

「曽我さんにも、愛はあるよ。きっとあるよ」

4年前のバレンタインデーの診察日、診察室を出る瞬間に、
主治医がかけてくださったこの一言で、私の生き直しが始まりました。

乳房も、夫も家族も、仕事も、お金も・・・失くし、そこに治療の副作用が加わり、
からだと心と魂は、ばらばらになっていました。

カーテンを閉め切った部屋で、ひざを抱え、
自分の中の暗黒宇宙をさまよい続けていた私は、
「自分には、神も、仏も、信じる愛もない」と感じていました。

その診察日、孤独と苦しみの中にいた私の話を黙って聞いてくださった後、
主治医が、最後に一言だけ発した言葉・・・「愛は、あるよ」

そのときの私には、どんな薬よりも、なによりも、
必要な言葉でした。その瞬間、涙が、噴き出しました。
私は、だれかに、その言葉を言ってもらいたかったのだと思います。

「こんな私にも、愛はあるのだろうか・・・」
もう一度、信じて、生きてみようと思いました。

次の日、1年数ヶ月ぶりに開けた部屋のカーテンの向こうには、
青空と凛と咲く花が見えました。

心のカーテンも開けたら、独りぼっちだと思っていた私に、
多くのあたたかい眼差しが向けられているのに気づきました。

私は、生かされていた!、と思ったら、
ありがとう!!!って、すべてに感謝したくなりました。

あれから、4年、
生き直しから、5度目のバレンタインデー。

「愛はあるのだろうか・・・」のわたし旅は、いまだ、続いています。

旅の途中で、
がん患者生活サービス会社VOL-NEXTは生まれました。
この仕事の中でも、
日々、心に「ぽっ」と灯りがともるありがたい出会いがあります。

うれしいとき、かなしいとき、さみしいとき、たのしいとき、くるしいとき
・・・どんなときも・・・
心に「ぽっ」と灯りがともれば、人は、生きていけるような気がします。

そんな「ぽっ」を、ここに綴ってみようと思います。

あなたが眠れない夜にでも、よかったら、ときどき寄ってみてください。

20050214230032.jpg

心やさしい記者の方に、いただいたチョコに
こんなハートがついてきました。うれしいですね。
あなたにも・・・ハート。
スポンサーサイト
  1. 2005/02/14(月) 11:11:15|
  2. 未分類|
  3. |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。